ウルトラセブン1/1レプリカマスクの製作工程
まず、眼を電照にするにあたって、原型の半透明ソフビの眼では発光しないので、透明ポリ樹脂で眼の複製を作りました。この樹脂加工がナカナカきれいに固まらず、3セットほど作って成功した右眼・左眼を使用することにしました。左上の白いのは型のチェックの為の白色キャスト抜きです。
これが、チョイスした右眼・左眼のアップです。これは原型で、この後、耐水ペーパーで平面 を揃えます。その後、液体コンパウンドで成型面が完全透明になるまで、根気よく磨き込みます。
次に、眼の塗装に入ります。塗装は、内側にすることが立体感のある眼に仕上げるコツです。1mmのラインテープでマスキングをし、塗装がかかってはいけない所にカバーのマスキングを施します。
マスキングの完成写 真です。マスキングのノリがはみ出した所は、弱い溶剤できれいにふきとります。この後、ホコリに気を付けて、クリアー塗装で着色します。
マスクの内部を光りモレ防止用につや消しブラックで塗装します。このマスクの場合、塗装をしたら・・・星の数ほどの気泡がありました(写 真参照)この場合、この穴を地道に一個づつパテで埋めます。
マスク上部にも、御覧のように気泡が多数見られました。
こちらの白いブツブツは、内側のブラック処理が終わった後、表面 の気泡処理のパテ跡です。
後頭部の気泡処理跡です。
気泡処理の後、全体を粗めの耐水ペーパーで磨き込みます。下に写 っている眼は反射板に電照用の穴を開けたモノです。
表面 処理後、サーフェイサーをかけ表面のキズや肉痩せの所にパテを盛りつけます。これを4回〜5回繰り返し、自然なラインを成型します。
額のビームの電照パーツです。ポリキャップは接着出来ないので、プラスチック製のパーツを組み合わせて作ります。
マスク内部。ビームと両眼を内側からマスク本体に接着します。私の場合、接着剤の代わりに歯科用レジンを使っています。一般 パテ・接着剤 に比べ、はるかに強力にクイツキます。今回は、電池式でなく家庭用電源を依頼者が希望されましたので、電球交換を考慮して、固定せずスムーズに交換ができるようにゴムパッキンを使用しました。
電球をこの用に差し込みます。
すべての電球をセットしている所です。

今回は、大まかではありますが、製作工程をご紹介してみました。今後も途中経過をご紹介していきたいと思いますので、期待(?)してください!
今回の製作にあたって、透明ポリ樹脂の加工に手間取りました。どなたか、気泡がでにくく、扱いやすいメーカーをご存じの方がいらっしゃいましたらおおしえください〜。

      HOMEへ戻る        HEROのぺージに戻る